MeseMoa. 4thアルバム「LOST NUMBER」~楽曲紹介~

MeseMoa.

 

遊びに来てくださってありがとうございます。

しゅりです。

 

今回は、来週5月31日の豊洲PITから始まるツアーで、おそらく多くのパフォ―マンスが初解禁されるであろうMeseMoa. 4th Album「LOST NUMBER」の楽曲紹介ができればと思います。

(こんなこと言いつつ、セトリ全然違ってたらすみません…苦笑)

こちらのアルバム内の楽曲は、現時点では、

●4月29日に行われた「MeseMoa.単独ライブ2021 幕張メッセ Continue~強くてニューゲーム~」

「MeseMoa.ライブツアー2021 ~LOST NUMBER~」(予定)

で披露されています。

 

アルバムタイトルや曲名、歌詞の真意や表現する側の解釈は、製作者の方々やめ。ちゃんたちにしかわからないことと思います。

ただ、こんな風に捉える人もいるんだな…くらいで、ライブの予習復習がてら、さらっと読んでいただければ嬉しいなと思います。

 

一言だけ結論。

このアルバムは、め。ちゃんたちの人生をかけたRPGそのもの

後半にかけて、彼らの現状や想いがバシバシ伝わってくるとっても素敵なアルバムでした。

 

長いので、トップに戻って気になる楽曲に目次より飛んでくださいね。

●「LOST NUMBER」クロスフェード

公式Youtubeにも、各楽曲の一部が、あがっています。
2番の歌詞とか、落ちサビとか、良いところがたくさんあるので、ぜひフルで聞いてほしいです!

 

●「LOST NUMBER」のタイトル

イルミィさん間で、まことしやかに語られている話。

これまでのむすめん。からMeseMoa.のアルバムタイトル名には、数字が含まれており、リリースごとにどんどんカウントアップがされているようなのです。

 

<むすめん。Album>

1st 「Wonder Dream」⇒1

2nd「2222」⇒2

3rd 「Thanks!」⇒3

<MeseMoa. Album>

1st「Secret」⇒4

2nd「It’s Showtme!」⇒5

3rd「Solomove」⇒6…?

4th「LOST NUMBER」⇒6…?

 

MeseMoa.の3枚目のアルバムに関しては、音として「6」も含まれているように感じますが、通常とは異なるメンバーのソロ楽曲のみのアルバムのため、カウント対象になるかは、ちょっと謎。。。

個人的には「タイトルの頭に数字が入っている」というルール(があるのかはわからないですが…)にも則った、4枚目のアルバムの方が、実はカウント対象なのでは…?

という気もしており、次回7枚目のアルバムの時にも考えてみようと思います。

 

それにしてもこのアルバムの表紙キレイだな…✨

ん…?ただ、よくよく見てみると、指の間から、金色の砂とともに数字もこぼれています。

例えば、

二番煎じさんの指の間からは「0」が。

気まぐれプリンスさんの指の間からは「3」が。

なるほど!「LOST NUMBER」!!

さすが、Photography, Art Direction&Designのかまきりさん…✨

アワアワの時のように、またインスタグラムで撮影の裏側を教えてくれたりしないかな?(期待)

 

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もちろん、意味としては、これだけじゃないと思うんですけどね。

「失われた数字」

アルバム1曲目の「イッツ・ア・ワンダーランド」

「人生の“リセット”はできないし、途中で失うものがあったとしても、今日がこれからの人生の中で一番若い日。また、ここからはじめよう」の意味もあるのかな。

一見、2020年の苦しかった年を想起させるようなネガティブなタイトルにも見えるけれど、そういったポジティブな意図も含まれているといいな…✨

 

すみません。前置きが長くなりましたが、次から、楽曲紹介です♪

●「LOST NUMBER」の楽曲紹介

#1:イッツ・ア・ワンダーランド

Lyrics:村木 海季男  Music:ソラノアルト

 

1曲目にふさわしいトランペットの音色から。

ディズニー?や、ジブリの「天空の城ラピュタ」で朝パズーが吹いていた「ハトと少年」?のような、さわやかな始まり。

 

聞いていると、山あり谷ありのめ。ちゃんたちの歴史そのものが“とっておきのRPG”のよう。

 

幕張でのライブでは、横一列になって、仲良く歩みを進めていく振りがありました。

順番はこの通り、というわけではないですが、広いステージなのに、互いの距離を縮めて、隣の人の肩に触れて、行進。

(出典:MeseMoa.公式ブログより)

それが、もうとってもかわいく、あぁ…ずっとこのみんなで笑いあえる時間が続くといいな…なんて思いました。

 

そのRPG中にも関わらず、現代っ子なとみたけさんは、旅の途中でまさかの「ヘイ、タクシー!」(爆)

呆れかえって、突っ込む二番煎じさん。笑

 

そんな、とみ煎要素もあり、クスっとできる一面もある、楽しい曲です♪

#2:レアモンスター

Lyrics:Junxix&GAKU  Music:GAKU

 

「Junxix」さんの名前を見た時は震えました…。

なんせこの方は、私が大好きな、元Little Glee Monsterの麻珠で、現「荒井麻珠」さんのプロデューサー(兼作詞家、作曲家)

め。ちゃんたち、芸能界に全然コネなんてない…って言ってるけど、いろんなところでいろんな素敵な方々と繋がりあるんじゃん!すごいな…!と、まず一発目思いました。

 

そして、この曲は、旅の途中で「レアモンスター」を見つけため。ちゃんたちご一行のお話。

私から、すると、め。ちゃんたち一人ひとりが「レアモンスター」ですけどね。笑

特に、2次元みが強すぎる二番煎じさんなんて、なんでこの3次元の同じ世界線に存在するのか謎!(ちょいちょい二番煎じさんを出すのやめなさい…!笑)

 

ほら、フォーゲルさんも、こんな風に言ってる!(解釈完全一致!w)


なかなか手ごわい相手(目標)にレベルの低いめ。ちゃんたちは何度も倒されてしまいます…。

でも、自分を信じて何度でも挑戦していれば、いつかきっと成功できるはず!という、とっても前向きな曲(曲調はとってもかわいい!)

 

幕張のライブの時の振りは、とってもかわいく、簡単なので、イルミィさんも一緒に踊って楽しめます。

また、この曲ライブでやってほしいな…✨

(プチコメント:2番の“はよGetしたいな!”のところの囁き、にばんくんかな?)

#3:狂喜乱舞

Lyrics&Music:阿久津健太郎

 

MeseMoa.弟グループへの楽曲提供も行っている、株式会社DDが大変お世話になっている方の一人、阿久津さんの作詞作曲。

個人的には、パンダドラゴン「あゝ雪月花」*Chocolate Bomb!!「I AM」など、阿久津さんの書く曲はどれもドンピシャ。

 

なんでも、この曲、年明けのライブ用のMeseMoa.新衣装(和風)を見て(ただしアルバムとは関係なし…)つくったのだそう。笑

(出典:MeseMoa.公式Twitterより)

結果的にとっても素敵に仕上げてくださいました!

 

和楽器がアクセントになっているアップテンポな楽曲。

イヤホンで聞くと右から左に流れていくイントロのお箏で…わわわ…高まるっ!阿久津さんの選ぶ楽器の音、メロディが個人的にはすごく好み。

 

サビのとみたん、”生き抜くために 刀を取れ”が情熱的で印象的…。

とみたんの声は、楽曲ごとに異なります。ああ、この曲はこんな風に感じて、こんな風に表現してみたんだなというのが、なんとなく伝わる気がする。そのくらい表現力が豊か

ただ、とみたんには、「君と見た景色の先に」や「イッツ・ア・ワンダーランド」のような、ディズニー風の洋楽(英語力はさておき、耳はいいので、耳コピできる前提で)が合っているのかなと、個人的に思っていましたが、落ちサビの”サムライと成れ”は、今回の和風の曲にもピッタリ合ってびっくり…!!

 

それにしても、落ちサビ(Cメロ?音楽ムズカシイネ)…。

ゆったりなテンポとなり、お箏の重なる音が響く中で、歌を引っ張ってくれるメンバー、白服さん、にーちゃん、あおいさん、とみたんが歌い繋ぐ落ちサビ…ここめちゃくちゃいいな。

#4:ヒトリヨガリヨ

Lyrics:ミネヤマユキ  Music:宮崎歩

 

ジャニーズでも大変お世話になっている宮崎歩さん作曲。

世代ばれちゃいますけど、個人的には、Ya-Ya-Yaの”Ikujinashi”とか、B.B.V.の”BIG GAME”とかめちゃくちゃ好きでした…。

そんなレジェンドにご提供いただいた曲。

 

先ほどの和楽器からは打って変わって、テンポの速い、心音のような電子音(というか機械音?音楽弱すぎ…w)で、気持ちが再び高まります。

 

“ヒトリヨガリヨ 誰もがいちばん 可愛くて可哀想でヒーロー気取り”

“おかえり 弱気なままのボク”

のサビのように、この曲は、幕張ライブのセットリストでも書きましたが、やっぱり、最強のスーパーアイドルも一人の人間。

アイドルの時は、自分を奮い立たせて、強気に見せていても、家に帰れば、弱気な自分に戻る。

MeseMoa.のメンバーの中には、ぷんちゃんのように「アイドルだからいつでも完璧に!」という意識が高い人もいると思います。

 

けど、今回の曲は、そんな「アイドルも一人の人間」という飾らない一面を、あえて表現した、どことなく、二番煎じさんの考え方に近い感覚の曲。

どちらの考えも素敵だけど、そういう感覚を持つ二番煎じさんからこの曲は始まるというのが、ちょっとミソな気がする…。

 

キラキラしているアイドルの普段は見せない影を、少しだけ見せてくれる曲。

むしろ、そんな人間らしい一面を、ありのままを隠さず見せてくれるめ。ちゃんたち。

その飾らないところがやっぱり好き。

#5:Polaris

Lyrics&Music:GRANDSTAND

「ライブで盛り上がる曲と言えば…?」の中に必ず入ってくる「アンラッキー☆BOY(´・ω・`)」を書いてくださった、グラスタさんの作詞作曲。

ソースは見つけられなかったのですが「アンラッキー☆BOY(´・ω・`)」のアンサーソング、という話もあるらしいです。

ラキボと同じ方々がつくったとは思えないくらい、雰囲気が異なる曲。

ですが、今回の曲は、さらに洗練され、一言一言に思いが乗っかっていて、一文字も聞き逃せない。

特に後半。

幕張では、落ちサビで、時計の時を刻む“チクタク…”という音があるのですが、それに合わせて、め。ちゃんたちも一人一人両手を広げて、各自ばらばらな時間を刻みます。この振りが、とても幻想的で印象的でした。

 

それから白服さんから、一人ずつ歌い繋いでいくソロパート。

号泣です。

 

“繋いでた手を離した”

“まだ一緒にいたかった”

め。ちゃんたちが、これまで経験してきた、お世話になった人や大切な仲間との別れ。

いろんな人の顔が浮かんできます…( ;д;)

一緒に武道館目指したかったし、立ちたかったよね。

悔しさや寂しさ、不安もいっぱい。。。

 

“でも僕は歩き出した”

のとみたけさん。

“でも”のように、はじめの一歩は心細い声…

でも“歩き出した”のように、いざ歩き始めると、自分たちの今やるべきことはこれだった!と思いだし、再び力強く歩みを進める。

短いフレーズだけど、ここのとみたけさんの表現力が「神」…✨

 

“そこにはヒカリがあった”

と、見失いそうになっていた自分たちの目指すべき目標・希望を、しっかりと見つめ直せた。

このとみたんからぷんちゃんの繋ぎが、グッときます。

 

そして、あおいさんの

“僕もやっと君に笑えた”

“ありがとう”

かつての仲間から「離れる」という決断を聞かされた時、はじめは「なんで?!」と、気持ちの整理がつかなかったときもあったはず。

でも、そんな仲間がいて、そんな経験を乗り越えられてきたからこそ、今の自分たちがあるし、ここまで進んでこられた。

 

そして最後のラスサビ。

もう迷わない。

 

あおいさんの力強い意思のこもった

“君と”

から

“僕との歌を今叫ぶ”

で涙腺崩壊(号泣)。

 

ここからの、め。ちゃんたち全員の力強い、決意のこもったユニゾンには、自分にはガツンと来るものがありました。

 

そう。言いたかったのは、

離れていても大丈夫。ちゃんと繋がっているよ。

君がいてくれたから、今の僕たちがいる。

出会ってくれて、ありがとう。

 

これは、おそらく仲間だけでなく、これまでに出会ってきたイルミィさんたちにも贈られているんじゃないかな、と思います。

とっても素敵な曲。

グラスタさん、ありがとうございました。

#6:To-ToooooI!!!

Lyrics & Music:さいとう涼

ここからは、ガラッと雰囲気を変えて、3組のユニット曲です。

さっきまでがあまりにも長かったので、さくさくっと!

 

1発目は、野崎弁当さん、にーちゃん、フォーゲルさんの「じゃないズ」の新曲!

待ってましたー!

(出典:フォーゲル公式Twitter)

 

この曲は、じゃないズのみんなが、

頑張りすぎなくていいんだよ。

“のんびりしててもいいじゃん!”

“がんばらなくてもいいじゃん!”

“気楽にいこうぜ”

と、無意識のうちに入れぱなしになっていた自分の肩の力を抜いてくれる、明るくて優しい曲

家庭や仕事、学校、試験勉強のいろんなことに一生懸命で緊張りっぱなしな自分を癒してくれる曲。

 

これを、MeseMoa.の中でも比較的「真面目なメンバー」が歌ってくれているという事実。

(↑いろいろと語弊が…w)

 

ライブ当日は、キラキラした笑顔の3人に会えるんだろうな…✨

想像しただけで、尊い!

うん、せっかくなので、たっぷり元気をもらってこよう。

 

“だいたい適当でE”

“うれC”

など、この歌詞のアルファベットの部分、声が出せるようになったら、イルミィさんも一緒にじゃないズと歌えるのかな。そうなったら楽しいな♪

#7:サクラサクラブ

Lyrics & Music:ゆーき(GRANDSTAND)

続きましては、白服さん命名の「サクラクラブ」さん🌸

ま、これを言っているのは“白服さんだけ”で、他の皆さんは既に脱退済みらしいです。(白服さん気の毒…ww)


この曲は、白服さん、気まぐれプリンスさん、二番煎じさん、ノックソさんの4人組!

わー、なんか新鮮…✨

 

合鍵をつくったばかりのこれから!という時に、突然、彼女さんから告げられた「2人距離をおこう」という言葉。

(このフレーズが、二番煎じさんなところが、またもう…わかってる…👍✨かなり私情入っていました。すみません。笑)

自分の気持ちを再認識して、もう一度チャンスをください!と、ストレートに自分の「好き」の気持ちを伝えようとする曲。かわいい。

 

これは完全に私の勝手な妄想ですが…。

どちらかと言えば、相手に別れを告げられたら、いい意味で物分かりが良く「わかった。いいよ。」と言っちゃいそうな、4人があえてのこの曲、というのが意外オブ意外!

(あ、ぷんちゃんは、素直に「なんでなん?!」って聞いちゃいそうだけどw)

 

“I never let you go”

“Trust me again”

“I wanna make you smile”

ぎりぎり被ってるか被っていないかくらいのタイミングで、矢継ぎ早に出てくる4人の言葉。

それがなんか、一生懸命な感じで、さらにかわいい。

 

うーん…、初披露の日が楽しみです🌸

#8:KANCHIGUY

Lyrics & Music:ゆーき(GRANDSTAND)

MeseMoa.イチ、ストレートで情熱的と言っても過言ではないこの2人によるユニット。

とみたけさんとあおいさんの「TOMODACHI☆」


この曲カッコいいんです…!とっても!

 

歌もダンスも特に表現力の高い2人なので、しょっぱなからのハモリからGOOD✨

3分半の短い時間の間に、いろんな歌い方をぶち込んでくるこの2人。いやもうホントスキルの鬼。すごすぎる。

 

あの娘が自分に笑いかけてくれるこの状況。

え…?これはどういう意味?脈ありなの?勘違いしそう?!

…いや、しちゃおう。勘違いだっていいじゃないか。

殻に閉じこもって何もせずに動かないよりは。

間違えたっていい、行こう!

という、この2人だからこその楽曲♪

 

個人的には、少しハスキーなあおいさんの

“勘違いしていこう”

が、あおいさんのソロ曲「DIVE TO MARS」の“絶対零度の”と重なり、好き。

あおいくんのこういうリズムの取り方と歌い方、素敵だなぁ。

 

この曲を、ツアー当日ガシガシ2人で歌って踊ってくれるのかなと思うと、すごい…高まる!!

#9:Over you

Lyrics:nozomi* Music:Toshiya Hosokawa, 内藤歩 & さいとう涼

 

“ペアリングを外した 一人の朝”

しっとりとしたとみたけさんの、いきなりの一言から始まる。

なにこれ、明らか切ない…!!

 

別れを決意し、残された「僕」。

初めはまだ「ごめんね」と後悔ばかりが残り、強がっていたけど、少しずつ「彼女」の存在を乗り越えて「ありがとう」「さよなら」と別れを告げ、前を向いて進んでいく、というほんのり切ない曲。

 

この曲、

「ごめんね」

「ありがとう」

「さよなら」

この「」部分、すべて二番煎じさんなんです。

 

ごめんなさい。もう、この曲の「中の人」のそのまま。

PVをつくるとしたら、もうこれ、にばんくんが主人公でしょ!

と思えてしまうくらい。(本当に勝手に、すみません…大汗)

 

風の音でかき消されてしまいそうなくらいの切ない声で、一言一言つぶやくにばんくんの声がとても印象的でした…

#10:雨に君に光を

Lyrics & Music:阿久津健太郎

はい、来ました!

このアルバムの中で、自分が一番好きな曲です!!

 

阿久津さん曰く『抜け出せない三部作』

「キミラビリンス」「ねぇ」からの「雨に君に光を」

ちょっと待って…。確かに。「キミラビリンス」「ねぇ」は、それぞれの側の目線。

いやもう、ホント沼…(誉め言葉)

これ、一回、3曲連続で聞きたい…。いつか実現しないかな。

始まりは、雨の降る音。

静かにシンセサイザーの音が入ってくる。

 

イントロはほぼなく、突然のフォーゲルさん。

“千切れ落ちてくような 雨の音が 胸を叩く”

って、え?!これゲルたん?!歌い出し?!まさか?!ええええ…?!

と、プチパニックに陥りましたが、このフォーゲルさんの入り、とても切ない感じがもう素晴らしい…✨

 

語彙力がなくなってしまいそうですが、この曲では「どのフレーズも見せ場となってしまう現象」が…!!

これは、阿久津さんだからだと思うのですが、一人ひとりの性格や声質、歌い方を、ちゃんとわかった上で、最もその人の声が印象的に“立つ”場所を歌わせてくれる

ホントに聞いていると、

「あ~…ぷんちゃんのココめっちゃいい…!」

「いや~…ここね!やっぱり白服さんだよね!!」

と、毎フレーズ高まり、もうこの1曲のリピート数がものすごいことになっています。

…抜け出せない。

 

サビ前の“今宵も月に歌う”で高まるフレーズ:まっすぐで情熱的な、とみたん、ぷんちゃん

“I will never forget in the rain.” :情熱のこもったハスキーな声が、切なさをさらに増長させるあおいさん。

“白と黒のピアノ”:大人の色気漂う情熱的な野崎さん

そんな、みんな情熱的に歌い上げる中で、阿久津さんのこのコメント。


そうです。二番煎じさん。

“君を想う調べ”

“雨に君に光”

ホントそう…。葉っぱから滑り落ちた朝露のしずくのように、静かに落とされる二番煎じさんの声が、より一層、みんなの声を情熱的に聞かせるように押し上げてくれます

 

こんな、それぞれにいい声を持ったメンバーが集まって、こんなにきれいな楽曲をつくってくれるのは、本当に奇跡だ…✨

 

2番前の間奏。

“ダンッダンッダンッ ダダンダンッ ダダンダンッ”

ここ絶対踊る…。ビシッと全員揃って(多分)決まって、絶対カッコいい!!(はず。←まだ、パフォ―マンス初披露前です。笑)

 

そして最後にたたみかけるような、サビの転調で切なさがマシマシ。

心がいくつあっても足りない。。。

うん、抜け出せない…泥沼にどっぷりとはまってしまった、しゅりです。

#11:陽之鳥

Lyrics & Music:Halyosy

本アルバム最後の曲。

彼らがアイドルとしてのはじめてオリジナル曲「War Cry~アイドル気取りで何が悪い!~」をリリースした時から、ずっと近くで寄り添ってくれたHalyosy先生。

「今の君たちなら、ここまで行けるよね」と、1曲1曲出すごとに、彼らのレベルを、また一段引き上げてくれる先生。

ユニゾンの多い今回のアルバムだからこそ、より一層ハモリを入れた「陽之鳥」が際立つ。聞くところによると4部構成?だそうです(音楽あまりわからないけど…)。え?!9人しかいないのに…!

これは、9年間ずっと努力し続け、スキルを高めてきた、今の、め。ちゃんたちだからできることですよね。とってもきれいなハモリでした。

もう、Halyosy大先生にしかつくれない曲。。。

本当にありがとうございました(号泣)。

 

今、このタイミングで、イルミィとしてこの曲を聞けたことが、幸せ。

 

これは、一番良いとか、一番好きとか、そんな次元じゃない。

比べられない唯一無二の楽曲。

この曲は「“今”のMeseMoa.の気持ち」そのもの

これは、私がぐたぐた書いたってしょうがない…黙って聞く。以上。

でも、やっぱり、この曲を聞くと、想いがあふれて止まらない…。

 

「LOST NUMBER」というネガティブなタイトル名から始まったこのアルバム。

タイトルに関するところでも書きましたが、やっぱり、最後は、前向きに終わる。

そういうところが、め。ちゃんたちらしい。

理不尽で、悔しくて、悲しくて、辛いこと、本当にたくさんあったと思うけど、それでもやっぱり夢を追うことを“諦めきれない”

この1年色々考えてきたことがあったんだろうな…。

自分たちは何者か。何を目指し、何をこれからしていくべきか。

悩みに悩んで出した答え。

「覚悟を持って、これからもアイドルとして生きていく。イルミィがいてくれる限り。」

というめ。ちゃんたちの決意表明。

ここまではっきり言葉で、態度で示してくれているのに、彼らに着いていかない理由はない。

 

この曲、イルミィへのビデオレター的なものだとも思いました。

“生まれ変わっても 僕になりないなんて思わない”

“今世(これ)が最期で構わない” 

“君がいない世界に意味などない”

イルミィがいないと、生まれ変わっても意味がない。

だから、今世(いま)じゃないと僕たちはダメなんだ。

 

ラスサビの

“君が恋しくて 君が恋しくて” 

“君が恋しくて 君が恋しくて” 

“君が恋しくて 君が恋しくて” 

たった一つの言葉で9人がたたみかけてくる。

幕張では、一歩ずつ、歩み寄ってきてくれるめ。ちゃんたち。

何これ、辛すぎ…。

 

“今すぐ名前を呼んでよ”

…呼べない…!!!!!(号泣)

あんなにも彼らは叫んでくれるのに。

どうして、応えてあげられないんだ…!!(号泣)

なんという辛い現実…

 

「イルミィがいるから、僕たちは頑張れる。」

と、こんなにも自分たちを求めてくれる、彼ら。

イルミィであれて、本当に幸せだと思いました…。

 

“その声が聴けるなら” 

”不死鳥のように蘇るから”

イルミィがいてくれる限り、僕らは何度でも蘇るから。

 

「それを言うのはこっちのセリフだ!!」と叫びたくなる。

 

もうこの歌、まるまる、め。ちゃんたちに、イルミィ全員で合唱したいくらい。

彼らにも聞かせたい。

どんなに私たちが、め。ちゃんたちを求めているか、必要としているか。を。

 

いつか、思いっきり声を出せるようになったら、歌って聞かせてあげたい。

イルミィのこの想いが、め。ちゃんたちひとりひとりにも伝わるといいな…。

 

大好きだよ。

MeseMoa.がいるから私たちも生きていける。

大丈夫だよ、どこまでも一緒に飛んでいくから。

 

気づけば、めちゃくちゃ長くなっていた楽曲紹介。

最後の方なんて、紹介じゃなくて、ただの心の声をめもっただけでしたね。。。

というように、後半にかけて、彼らの現状や想いがバシバシ伝わってくるとっても素敵なアルバムでした。

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

 

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